ソニーが1位? いつの間に業界トップに?その巻き返し戦略を探る・・・

ソニーがロボティクス関連企業やAI企業の中で、三菱や日立を抜いて業界1位になった理由と、他会社と違う戦略で勝利した経過を、一緒に辿ってみようと思います。




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2006年1月23日「BRAVIA」で巻き返し戦略を・・・当時の社長に聞く



苦境に立たされたソニーの当時の社長Sony Electronicsの小宮山英樹氏が、ディスプレイ事業で「BRAVIA」ブランドと、パーソナルオーディオ分野での巻き返しを図り見事成功に導きました。





「BRAVIA」薄型テレビは、6万~50万円までと、お手頃価格からリッチな価格まで選ぶことができ、当時では珍しい壁掛けタイプもその後登場しました。










2014年07月16日「プレステ」で巻き返しを図る・・・初期の躍進を支えた音楽業界の経験者ソニー・コンピュータの丸山茂雄元会長の戦略とは?





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ソニーはプレイステーションで、ゲーム業界に参入しましたが、当時はゲーム業界やユーザーからも



「ソニーのゲームなんて売れるわけがない」




という意見が大半でした。






任天堂がマリオを大量生産し、発売当日には売り切れてしまうほどの人気ぶりでした。








しかし昔のゲームのカセットは、CDと違いカセット自体がハードみたいなものだったので、増産に2ヶ月はかかってしまったのです。







待ちきれないゲーム好きな人達は、中古屋にいって中古のマリオを買うようになりました。








そう言えば、ウチの子どもも、中古屋でゲームソフトを買っていました(笑)







丸山元会長が考えたのは、中古屋に新品のプレイステーションとCD-ROMを設置販売することで、ゲーム好きの人の購買欲を増進させるという戦略だったのです。






さすが頭の良い人は、考えることが違うなぁ~と思ってしまいました。







そしてゲームクリエイターの生産意欲も増進させ、良いクリエイターを集めることに成功したのです。







ゲームの場合、制作者の氏名を入れてしまうと、すぐ他社から引き抜きが入ってしまうので、イニシャルだけ入れて、制作者は自分だと世にアピールできずに、モチベーションが上がっていかないのです。







映画も音楽も出版も、クリエーターは自分の名前で発表しているのに、扱う物が変わればやり方も変わってしまいます。







そこで、元会長が考えたことが、クリエイターのやる気を出させる戦略だったのです。







「小室哲哉なんか、そうとう女にモテてるぞ。



お前らはまったく女にモテてないだろう。



本当はめちゃくちゃモテていいはずだ!」






という言葉を選ばれたクリエイターに浴びせて、優秀なクリエーターを集めていきました。







そしてプレイステーションの製造に必要なアメリカ製のチップを、ゲーム制作費の予算の大半を注ぎ込み購入しました。







100万台は売らないと元が取れないような莫大な金額だったようで、それでもプロジェクトは進行していきました。








アメリカ製の高価なチップが必要だったから、予算の大部分を使ってチップを発注しましたが、100万個という制限がついてしまったから、あっと言う間に支払いが百何十億になり、これはプレイステーションを100万台売らないとえらいことになるというプレッシャーになりました。










そしてソニーが打ち出したキャッチコピーが、




「いくぜ100万台!」





と、ユーザーに応援してもらうようにも取れるアピールの言葉でした。










その当時、任天堂のスーパーファミコンが500万台くらいで、この時期セガサターンがスタートしたので三つ巴の戦いになったわけです。








以前のソニーは、いつでも上から目線で動いていましたが、元会長曰く、







「俺たちは頭を下げたり、ヨイショしたり、泣き落とししたりが平気なのです。




だからゲーム業界の側でも、今までのソニーと違うなとなるわけです。」










結果はソフトが次々に出回り、あっと言う間に100万台をクリアして、翌年秋のクリスマス商戦に合わせてアメリカでも販売をスタートし、いつの間にかスーパーファミコンを超えていたそうです。




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国内株式も上場 さすがソニー、次なる戦略は?






今後の成長が期待されるロボティクス関連企業やAI(人工知能)、センサーなどの開発に携っていき、ますます活躍が期待できそうです。




最新版!これが「金持ち企業」トップ500社だ  1位ソニー、2位に信越化学工業がランクイン




引用 : 東洋経済










まとめ




業界最下位になっていたソニーが、素晴らしい戦略により巻き返すことができ、やはりアイデアに達けた人が会社の危機を救い、その時の度胸は並大抵のことではないことも、今回のことで知りました。






同じ仕事をしていても、しっかりした戦略の元進行していく会社は、業績を伸ばしていくことができているので、やはりアイデアの時代に私達はいることに気づかされました。







アイデアが身を守ってくれているのですね?







最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。





次の記事も面白いので、是非ご覧になってみてください(´▽`*)








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